鶏むね肉をたべると疲れがとれる!そのワケとは?



渡り鳥の不思議

 

 

普段からとても忙しく生活している現代人。更に歳と共に1晩寝てもなかなか疲れが抜けない。最近の激務でどんどん溜まっていく疲れを取りたいと考えている人は非常に多いと思います。

 

こうして疲れが溜まっている時には「鶏むね肉」を食べましょう!鶏むね肉には疲労回復効果のある成分が豊富に含まれているのです。疲れが取れないと悩んでいる人にはまさにうってつけの食材なのです。

 

しかし、鶏むね肉で本当に疲れが取れるのでしょうか?そこで話題に出すのが渡り鳥です。何千キロ以上も休みなく飛び続けるのが渡り鳥です。そういえば当たり前すぎて、その理由をよく考えたことはなかったですよね。確かに、いくら体重が軽いといっても、それだけで何千キロも飛び続けることができるのは不思議です。

 

この渡り鳥がずっと飛び続けていられるのには、渡り鳥の体内に含まれる「ある成分」が影響しているのです。それは、飛び続けても疲れにくく、疲労回復も早める成分である「イミダペプチド」作用しているからです。

 

このイミダペプチドという成分は鶏のむね肉に多く含まれているのです。普段当たり前のように食べている鶏のむね肉ですが、こうした疲労回復効果があったわけです。

 

今までにも疲労対策に効果が期待できるとされた食材はいろいろありましたが、実際に科学的に効果が分析される機会は殆どありませんでした。それが近年になっていろいろな研究が行われるようになったのです。

 

最近、産官学共同で疲労対策に効果がある医薬品や食品を開発する目的で「健康予防医療産業振興プロジェクト」というプロジェクトが行われたのですが、その結果、疲労対策としてある食品が注目されたのです。それが鶏の胸肉です!